8カ月で月間130万PV!後発ECのための集客方法

「ネットショップを始めたけどお客さんが来ない」
「ECの集客ってどうやるの?」
「広告費ばかりかけられないし」

これらはネットショップを運営する人なら誰もが感じる悩みなのですが、あまり体系だった集客方法が公開されていないように思います。

この記事では、弊社が運営しているベビー服ネットショップ『べびちゅ』で実践している集客方法『メディア分散型集客』を紹介したいと思います。

ちなみに、現在『べびちゅ』では広告を使わずに月間約150万PV(ページビュー)を達成していますが、何年もかかってこういうPVに到達したのではありません。

なんと『べびちゅ』はサービス開始からたったの8カ月で月間130万PVを達成しました。
そしてその4か月後には月間150万PVを達成しました。


(クリックすると拡大します)

このように、『メディア分散型集客』は短期間で集客力を向上させることができます。

集客はネットショップを運営している以上はずっと付いて回る課題ですので、この記事をきっかけに何か1つでもヒントをつかんで頂ければと思っています。

それでは参ります。

集客には2種類ある

ネットショップ運営者の方は「集客が」というセリフをよく言われますが、ネットショップの集客には下記の2種類があることを理解している方はすごく少ないと思います。

  • 買って頂くための集客
  • 繋がって頂くための集客

弊社では、この2つのうち「繋がって頂くための集客」を重視しています。
そしてこの記事で紹介する『メディア分散型集客』の根底には「繋がって頂くための集客」という考え方が流れています。

それではまずは「買って頂くための集客」から説明したいと思います。

買って頂くための集客

実は多くのネットショップ運営者の方が言う「集客が」というセリフは、この「買って頂くための集客」のことを指しています。

「買って頂くための集客」を実現する主な手段は、検索広告アフィリエイトです。

しかし、検索と広告とアフィリエイトには後発のネットショップや資金力の弱いネットショップにはかなり不利な面があります。

まず検索についてです。
検索は、検索結果の表示順位が最低でも1ページ目(つまり上位10位以内)に入ってこないとほとんど来店を見込むことができません。
そして検索順位は競争が激しすぎて後発のネットショップが上位化を目指すのはそれなりに難易度が高いです。

次に広告とアフィリエイトです。
これらは費用が高騰しており、よほど粗利率の高い商品でなければ一回の投資で回収して利益を出すことは困難になっています。
もちろんリピート購入が毎月望めるような商材であれば広告とアフィリエイトの費用が高騰していても大丈夫なのですが、あまりそのような商材はないですよね。

つまり多くのネットショップ運営者の方は、難易度の高い集客方法だけを行いながら、先行しているネットショップや大手のネットショップと競っているわけです。

「集客が難しい」

と感じるのは当然ですよね。

ただ誤解して頂きたくないのは、検索や広告やアフィリエイトは不要だということを言いたいのではないということです。

特に検索は、

  • 競争が激しい
  • 効果が出るまで時間がかかる

というデメリットがあるものの、

  • 検索順位が上位化すれば、あらゆる面で最も費用対効果の高い集客手段になる

という非常に大きなメリットもありますので、ネットショップを運営するならば最初から真剣に取り組むべき集客方法です。

弊社は検索順位を向上させるためのノウハウも持っています。
被リンクに頼らない!SEO対策の重要指標
という記事を書きましたので、気になる方はぜひ参考にして下さい。

次は「繋がって頂くための集客」の説明なのですが、その前に「お客様との距離感」について説明します。
その方が「繋がって頂くための集客」を理解しやすいからです。

お客様との距離感

あなたがどこかの街のお店に服を買いに行ったことを想像して下さい。
もし目当ての商品があって買う気があるのであれば店員さんが声をかけてきても気にならないはずですが、ウィンドウショッピングを楽しみたいだけの時に店員さんが声をかけてきたらちょっと嫌ですよね。

これがお客様との距離感です。

ネットショップの場合、実店舗のように人が近づいてくることはありませんが、買う気がまだないお客様は自分でそのネットショップと距離を置くという特徴があります。

ここまでを一度まとめてみます。

  • 「買って頂くための集客」はネットショップへの直接集客が前提になりますので、お客様との距離感が近くなります。
  • 買う気のあるお客様は距離感が近くても問題ありませんが、まだ買う気になっていないお客様は自分でネットショップと距離を置きます。

実は「繋がって頂くための集客」は、その真逆です。

  • 「繋がって頂くための集客」はネットショップへの直接集客が前提ではありませんので、お客様にとって心地よい距離感を保つことができます。
  • まだ買う気になっていないお客様にとってちょうどよい距離感なので、見込み客として接点を維持することができます。

少し見えてきましたでしょうか。
それでは「繋がって頂くための集客」について説明したいと思います。

繋がって頂くための集客

理論を知らないままこの集客をしているネットショップもありますが、理論を知っているのと知らないのとでは結果に大きな差が出ます。
この機会にぜひ理論を知って下さいね。

「繋がって頂くための集客」を実現する主な手段は、FacebookLINEInstagramメルマガブログです。

非常に重要なポイントは、これらのサービスは全てネットショップの外部にあるものだということです。

お客様との距離感のところで説明しましたように、まだ買う気になっていないお客様はネットショップと距離を置きますが、ネットショップの外部にあるサービスとは距離を置きません

『べびちゅ』の集客は、この特徴を利用しています。

『べびちゅ』はFacebookやLINE等の外部サービスにアカウントを作り、『べびちゅ』で販売している商品の色々な情報を発信しています。

お客様はこれらの外部サービスから発信される情報には距離を置きませんので、まだ買う気がなくても気軽に情報に接して下さいます。

どこかの街のお店に服を買いに行った時、まだ買う気になっていなくてもウィンドウショッピングは楽しみたいですよね。
このウィンドウショッピングのような体験をネットショップの外部サービスを使って実現しているというわけです。

弊社ではネットショップの外部にあるサービスを使ってお客様と接点を持っている状態を『ゆるく繋がった状態』と呼んでいます。

そういうわけで、『べびちゅ』では、FacebookとLINEとInstagramとメルマガとブログに今も力を入れています。

具体的には、毎日これらのサービスを使って色々な情報を投稿し、お客様とのゆるい繋がりを維持しています。
お客様がいつ買う気になるかはわからないのですが、ベビー服・ベビーグッズ・ママグッズがほしいと思った時に一番最初に思い出して頂けるお店になり、投稿した情報に掲載しているURLから『べびちゅ』に来店して頂くようにしているのです。
(Facebookはこんな情報、LINEはこんな情報というように最適化していますので、そのあたりのことは別の機会に記事にしたいと思います。)

この、ネットショップの外部にあるサービスを使ってお客様とゆるい繋がりを維持し、お客様が買う気になった時に集客する方法のことを弊社では『メディア分散型集客』と呼んでいます。

ちなみに『べびちゅ』は現在下記の人数のお客様とゆるく繋がっています。

2017年4月18日の数値

Facebookのファン数 約10万6000人
LINEの友達数 約9900人
Instagramのフォロワー数 約3800人(まだスタートして数カ月です)
メルマガ登録者数 約5万3000人

※ブログはスタートしたばかりなので非公開

『べびちゅ』は、スタート直後から『メディア分散型集客』に取り組んできました
そして記事の冒頭で紹介しましたようにスタートから8カ月で月間130万PVを達成することができました。

『メディア分散型集客』を遠回りだと感じられる方もいらっしゃるのですが、どうか先入観を持たずに急がば回れの精神でトライしてみて頂きたいと思います。
弊社はネットショップ自体の集客力をつけるのにこれほどの近道はないと考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
試してみようという気持ちになって頂けましたでしょうか。

『べびちゅ』では今、メディア分散型集客にInstagramとブログを追加し、更なる集客増にチャレンジしています。
またメルマガについても色々なテストを繰り返しています。

もしご興味があれば、メディア分散型集客で使う外部サービスの運用ノウハウについても記事にしていこうと思います。
ご期待くださいね!

参考

べびちゅのFacebookページはコチラ
べびちゅのLINEは、@babychu で検索して下さい。
べびちゅのInstagramはコチラ

記事を書いた人

瀬川 直寛

利益を出すことに一生懸命なECが増えればと思い、このレクチャーを執筆しました。 ご質問などありましたら、問い合わせフォームからお送り下さい。順番に返信させて頂きます。